スポーツ観戦大好きのマッスルは、サッカーもFC東京だけでなくいろんなチームを見にいく。この日はJFL(J2の下の3部相当リーグ)に降格した町田ゼルビアと、JFLに昇格したばかりの福島ユナイテッドの試合を観戦!
町田のホームスタジアム「野津田陸上競技場」は、Jリーグの規格に合わせるべく、昨年から改修工事を行っていた。今年、ついに工事が完了して立派なスタンドができたのだが・・・肝心のチームは成績不振でJリーグから降格。なんとも皮肉な話だが、まあ仕方あるまい。
ちなみにこちらが工事中だった去年の様子。スタンドとピッチの間に巨大なプレハブっぽい仮設建築物がニョッキリと立つ、なんだか妙な光景でした。
野津田競技場ははっきりいって見やすくもないしアクセスも悪いのだが、スタジアムグルメはかなりの充実ぶり。さっそく屋台村で腹ごしらえといこう。
写真は「鶏肉のコンフィ」(300円)。鶏もも肉を低温の油でじっくり火を通し、最後に皮目をカリカリに焼いてある。皮のパリパリとした食感とホロリと崩れる柔らかな身がたまらんのぅ!
お次は焼き立てのお好み焼き(500円)。パックいっぱいに詰まったお好み焼きの上には、半熟の卵が・・・。ボリューム満点の一皿だ。
飲み物もいろいろあり、地元の酒屋さんが町田の地酒「尾根桜」を販売。2合くらい入りそうな紙コップになみなみと注いで400円と、なんとも大盤振る舞いでした。
試合は劣勢が予想された福島ユナイテッドが先制! 元日本代表の秋田監督が率いる町田はやりたいことが今一つ見えず、福島の出足の前に後手後手を踏む展開。結局0-1のまま前半を終える
さあ後半開始・・・と思ったら空が真っ黄色に!! 黄砂か? 花粉か? pm2.5か? あとで調べてみたら、強風で塵が巻き上げられる「煙霧」だったらしい。ちとビビった。
後半、町田はセットプレーから何度かチャンスを作るも得点には至らず、結局福島が逃げ切って大金星! JFL昇格初戦を勝利で飾った。
勝利を喜ぶ福島の選手とサポーターたち。気迫のこもったプレイでシンプルな戦術を貫き通す、なかなかいいチームでした。このチームとFC東京が味の素スタジアムで激突する日も、いつか来るのかなぁ。