オッス! マッスルだ!!
12月24日、クリスマスイブ。マッスルは恋人とデート・・・などできるはずもなく、高崎線に乗って一路埼玉県の熊谷へ。そう、この日はサッカー天皇杯の準々決勝、浦和レッズとの決戦だ!!
はっきり言って、FC東京は浦和が大の苦手。ここ数年、まったく勝てていない。だが今の東京には勢いがある。史上初のJ2チームの天皇杯制覇に向け、負けられん一戦だ!!
で、キックオフ1時間前に熊谷駅についてみると・・・バス亭には数百メートルもの長蛇の列!! この日の会場となる熊谷陸上競技場はアクセスがすこぶる悪く、駅から徒歩1時間近くかかる。だがバスを待っていたら1時間どころでは済まない。速足で競技場まで歩くとしよう。
キックオフ10分前になんとか到着。競技場のある熊谷スポーツ公園までは40分ほどで着いたが、公園の入り口から競技場まで10分は歩いていた。どんだけ広いんだよ!!
熊谷競技場はチケット完売の超満員。この季節の天皇杯では恒例だが、コアなFC東京サポーターはサンタ帽をかぶっての応援だ。傍目にはバカっぽいが、これはこれで楽しい。
数千人のにわかサンタの応援とともに、いよいよ試合開始!!
東京は前線からの猛プレスで試合の主導権を握り、見事なワンタッチパスのつなぎから石川が強烈なミドルシュートを決め、序盤で1点先制!! 前半は完全な東京ペースのまま、1-0で折り返す。
だが予想以上に気温が高くなったためか、後半は東京の足が止まって防戦一方。だがDF今野・森重らが水際でピンチの芽を摘み取り、GK権田が安定したセーブでゴールを守る。最後まで耐え抜いて、ついに1-0のままタイムアップ! 浦和に久々の勝利じゃ~~!!!
そしてこのあとの12月29日、セレッソ大阪との準決勝も1-0で勝利!(大阪開催のなので行けず・・・) ついにFC東京は1日1日の天皇杯決勝へと駒を進めた。前身の東京ガス時代を含め、初の天皇杯決勝進出だ。相手は同じJ2の京都サンガ。J2だからと侮れん。若きストライカー久保、宮吉を擁し、今もっとも波に乗っている危険な相手だ。
元旦のチケットはすでに入手済み。勝っても負けても今シーズン最後のFC東京観戦記で、ぜひ勝利を報告したいところだ。頼むぜFC東京!!