オッス! マッスルだ!!
以前ニンドリ4月号でゲームフリークの増田順一さんに「橋」のインタビューをしたのはこのワシだが、じつはその準備として、文献などでかなり橋の勉強をしていたりする。
橋の歴史、基本的な構造、国内外の代表的な橋etc・・・。
そのおかげ?か、今も自転車で走っていると、つい橋に目がいってしまう。この日は久々の休日ということで、多摩川のサイクリングロードを走っていたのだが・・・意識して見てみると、多摩川にはいろんな形の橋がかかっている。
写真は赤い塗装が目を引く「第三京浜多摩川橋」。
こちらは登戸にかかる「多摩水道橋」。橋の下に水道管を抱えているので、この名前になっているという。
こうした構造の橋をアーチ橋というが、その中でもアーチの下に道がついているものは「下部アーチ橋」と呼ばれる。
京王相模原線の「多摩川鉄橋」。
写真のような三角形を組み合わせた構造は「トラス」といい、高い強度を生かして鉄道橋などによく使われる。
稲城にかかる「是政橋」。
写真のように中央に立った柱から斜めにワイヤーが伸びる構造の橋を「斜張橋」と呼ぶ。
橋は用途や地形に応じてさまざまな構造があり、何十年という歴史を持つものも少なくない。ちょっとした知識で普段何気なく見ている風景が面白くなるという一例でした。