どもです、MW岩井です。任天堂の専門誌を作っている以上、打ち合わせや取材、インタビューなどで任天堂の京都本社へお邪魔させていただく機会が結構あります。
東京～京都間は東海道新幹線"のぞみ"に乗ると2時間20分程度で移動できてしまうため、基本は日帰り出張となりますが、2日連続で用事がある場合には、移動時間＆旅費を節約する意味でも、京都で宿泊することが多いのです。
そんなこんだで今回の記事では、僕と編集部カズヤが前回の京都出張時（なんと12月号に掲載されている、宮本さんインタビュー!!）に宿泊した、京都の町宿"枩邑（まつむら）"をご紹介させていただきまーす！
※ここを紹介して下さったのは、前編集長のサオヘンです！
左の写真は、玄関を入ったすぐの場所にあるエントランス。写真だとわかりづらいかもしれませんが、ライトやソファ、机やキッチンなどを除けば、残りは250年前...江戸時代の中期から、そのままの姿を保ち続けているのです（京都市から、歴史的意匠建造物の指定を受けたそうです）。坂本竜馬の時代より、さらに100年ほど前と言えば、その古さが伝わるでしょうか。
そんな建物をホテルとして利用できるだけでも驚きなのに、もっと驚いたのは料金。オーナーのお姉さんが作って下さる、高級日本料理店で出てくるような素敵な朝食代込みで6,300円（込）。食後のホットコーヒーもついていますし、ご飯もお代わりできます。...え？ マッスル以外にはその情報、不要ですか？・笑
ちなみに写真のエントランス部分は、非常に天井が高くなっています。ちょうど、2階まで吹き抜けになっているような感じ。それを眺めていたサオヘンがひと言。
サオヘン「こういう天井を見ていると、フックショットを向けたくなるよね」
MW岩井「あの辺りに向けると、マークが点灯しそうですね」
任天堂専門誌の新旧編集長だからこそ、って感じの会話ですね。
こちらは、テレビを観ながらお茶を飲みつつ、談話できるような居間的スペース。注目すべきポイントは、250年前の部屋の中に普通に馴染んで置かれている、格好いい机や椅子です。
オーナーは日本各地に支社を持つデザイン事務所の社長さんで、ご本人もグラフィックデザイナーとのこと。家具選びにも、そのセンスが活かされていることは一目でわかります。
それでいて、各種照明のスイッチ類などは目につきづいら柱の影などに設置されているので、歴史ある雰囲気を損われていないのです。すばらしいバランス感。
確かに、「デザイン事務所の社員に作ってもらった」という枩邑（まつむら）の公式サイトを見ていても非常に完成度が高く、「こりゃあ、相当センスがいいデザイン事務所さんなんだろうなあ」などと想像してしまいます。
余談ですが、このデザイナーさんは過去に、広告デザイナーとして任天堂の広告を作ったこともあるとのこと。夜、併設されているバーでオーナーからその話を聞いた時には、かなり驚きました。
こちらは、寝室から眺められる中庭。
夜はライトアップした光景を眺めることもできます。
なんでも、こんな背景をバックに写真を撮りたいというコスプレ集団が、撮影場所としてこのホテルを利用したこともあるというエピソードを聞きました。
そういうニーズもあるんですねー
部屋構成は、エントランスを中心に左右に部屋が分かれています。この2組しか同時には宿泊できません。
それぞれ、お茶を飲んだりテレビを観たりできる談話室みたいな部屋と寝室が独立していますが、片方は3人まで。もう片方は4人まで泊まれるという感じです。若干詰め込めばそれぞれ1人ずつ増やしても大丈夫なんでしょうが...。
そんなこんだで、Webサイトの予約状況を見てみると、表記は3段階しかありません。○...2組とも空き、△...1組だけ空き。×...両方埋まっている、って感じです。
来月くらいまでは予約が埋まりまくっているようですが、12月になれば（平日なら）まだ空きがあるようなので、京都旅行をご予定されている方はぜひ、ご検討下さいませ。
僕と編集部・カズヤはここが超気に入ってしまったのでまた使おうと思っていますから、もしかしたらここでお会いできる...かも？・笑
そんな建物をホテルとして利用できるだけでも驚きなのに、もっと驚いたのは料金。オーナーのお姉さんが作って下さる、高級日本料理店で出てくるような素敵な朝食代込みで6,300円（込）。食後のホットコーヒーもついていますし、ご飯もお代わりできます。...え？ マッスル以外にはその情報、不要ですか？・笑
ちなみに写真のエントランス部分は、非常に天井が高くなっています。ちょうど、2階まで吹き抜けになっているような感じ。それを眺めていたサオヘンがひと言。
サオヘン「こういう天井を見ていると、フックショットを向けたくなるよね」
MW岩井「あの辺りに向けると、マークが点灯しそうですね」
任天堂専門誌の新旧編集長だからこそ、って感じの会話ですね。
こちらは、テレビを観ながらお茶を飲みつつ、談話できるような居間的スペース。注目すべきポイントは、250年前の部屋の中に普通に馴染んで置かれている、格好いい机や椅子です。
オーナーは日本各地に支社を持つデザイン事務所の社長さんで、ご本人もグラフィックデザイナーとのこと。家具選びにも、そのセンスが活かされていることは一目でわかります。
それでいて、各種照明のスイッチ類などは目につきづいら柱の影などに設置されているので、歴史ある雰囲気を損われていないのです。すばらしいバランス感。
確かに、「デザイン事務所の社員に作ってもらった」という枩邑（まつむら）の公式サイトを見ていても非常に完成度が高く、「こりゃあ、相当センスがいいデザイン事務所さんなんだろうなあ」などと想像してしまいます。
余談ですが、このデザイナーさんは過去に、広告デザイナーとして任天堂の広告を作ったこともあるとのこと。夜、併設されているバーでオーナーからその話を聞いた時には、かなり驚きました。
こちらは、寝室から眺められる中庭。
夜はライトアップした光景を眺めることもできます。
なんでも、こんな背景をバックに写真を撮りたいというコスプレ集団が、撮影場所としてこのホテルを利用したこともあるというエピソードを聞きました。
そういうニーズもあるんですねー
部屋構成は、エントランスを中心に左右に部屋が分かれています。この2組しか同時には宿泊できません。
それぞれ、お茶を飲んだりテレビを観たりできる談話室みたいな部屋と寝室が独立していますが、片方は3人まで。もう片方は4人まで泊まれるという感じです。若干詰め込めばそれぞれ1人ずつ増やしても大丈夫なんでしょうが...。
そんなこんだで、Webサイトの予約状況を見てみると、表記は3段階しかありません。○...2組とも空き、△...1組だけ空き。×...両方埋まっている、って感じです。
来月くらいまでは予約が埋まりまくっているようですが、12月になれば（平日なら）まだ空きがあるようなので、京都旅行をご予定されている方はぜひ、ご検討下さいませ。
僕と編集部・カズヤはここが超気に入ってしまったのでまた使おうと思っていますから、もしかしたらここでお会いできる...かも？・笑
