日常生活の中にあるゲーム性「どじょう掴みイベント」

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HNI_0003dojo.JPGどもです、MW岩井です。

写真は今から少し前...まだ暑さ真っ盛りだった頃のものですが、僕の自宅の近所で無料の「どじょう掴み大会」が開催された時のものです。

このイベント、片側一車線の道路を封鎖し、道路に巨大なビニールシートを敷き詰め、放水車で水を入れて水深10cmほどの簡易プールを作るという大がかりなものでした。
そのプールの中に放たれる、ン万匹のドジョウと、30匹(笑)のうなぎ。
子どもも大人も(実は中学生以上は参加禁止)、大はしゃぎでドジョウをつかむというイベントでした。

この時、僕の息子(7歳)はドジョウを探せず、右往左往していましたが、そこで僕から1つのアドバイスが。
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ぼく「倖、四隅でドジョウが来るのを待ってみな。奴ら、追い詰められたら必ずそこに逃げ込んでくるから」
息子「本当に!?」

まるでスポーツの監督ばりに、息子へ指示を出すガチな親父(笑)。
でもまあ、その指示のお陰で息子は20匹ほどのドジョウを捕まえることができ、ドジョウというか柳川鍋好きな僕の実父へのお土産となりました。

ドジョウに限らず、何かに追われた動物はとりあえず逃げ出すわけですが、壁に突き当たると移動方向を制約されますよね?
そして、そのまま壁に沿って移動していくと角に到達してしまい、そこで壁に突き当たって動きが鈍くなる、というわけです。
そんな攻略法に気づいた僕は息子に指示を出したわけですが、そういう日常生活の中に垣間見える「攻略法」を考え、それが上手く行ったということが面白いのなんのって。

ゲームの攻略も、似たようなものですよね。
失敗して、考えて、試して、上手くいって、うれしくて。
すんなりできちゃうと面白くないのに、ちょっとだけ苦労してから乗り越えられると、心地よい達成感を感じられるわけです。

僕はきっと、こういう気持ちを味わいたくてゲームをしているんだろうなあ、なんて改めて感じました。

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記事のラストを飾るのは、結構ドジョウを捕まえられて満足げな息子(長男・7歳)。
あ、すみません、単なる親バカ記事です・苦笑

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