スポーツ好きのマッスルが実際に訪れたスタジアムを紹介するこのコーナー、今回はサッカー、ラグビー、マラソンなど、日本のスポーツの歴史を彩ってきた聖地・国立競技場だ!!
場所はvol.6で紹介した神宮球場のすぐ近く、東京都新宿区の神宮外苑内にある。正式名称は「国立霞ヶ丘陸上競技場」。もともと1964年の東京オリンピックのメインスタジアムとして作られ、当時は7万人以上を収容できたのだが、改修を重ねるたびに席数が減り、現在の席数は5万席となっている。
なんで2万も減ったの?と疑問を持つ人もいるだろう。マッスルが中学生くらいのころ(もちろん1980年代)、アメフトやラグビーを見に何度も国立競技場に行ったのだが、当時はほとんどの席がベンチで、1人あたりのスペースにペンキの線が引かれていただけだったのだ。しかもそのスペースが激狭! で、改修で席のスペースを拡張していったら席が5万まで減ってしまったという・・・。東京オリンピック当時は、どんだけスシ詰めだったのだろう。