オッス! マッスルだ!!
マッスルが通勤途中などに見つけた動物を紹介するこのコーナー、今回は5月7日に紹介した白鳥の巣の続報だ!
皇居の大手門にはコブハクチョウの巣があるのだが、ここではまれに白鳥の赤ちゃんが生まれることがあるという。自転車での通勤途中にこまめにチェックしていたのだが、そんなある日、マッスルはとんでもない光景を目の当たりに! そこで見たものは...!!
左側の大きなカメの陰には小さな甲羅も見える。どうやらカメの家族のようだ。今年は結局白鳥の赤ちゃんは生まれず、巣はカメ一家に居候されてしまっているらしい。
ちなみにこのカメはミシシッピアカミミガメという種類らしい。通称ミドリガメと呼ばれる外来種で、繁殖力旺盛なため日本の固有種を圧迫しているとか。
すぐ近くにいた守衛のおじさんと話したところ、3年ほど前の春に白鳥の赤ちゃんが生まれたが、その後赤ちゃんは生まれていないという。残念だが、また来年に期待しよう。
また守衛のおじさんいわく、皇居にはタヌキやハクビジンもおり、他の動物のタマゴを食べてしまうのだという。タヌキ!? ハクビジン!? 単なる野鳥観察からスタートしたこのコーナー、いつの間にか珍獣ハンターっぽくなってきた。まだまだ皇居は底知れぬ...。