スポーツ好きのマッスルが実際に訪れたスタジアムを紹介するこのコーナー、今回はとんでもない山道の画像からスタートだ!!
ここは東京都町田市の野津田公園。近くのバス停から「近道です」という標識を信じて進んだところ、民家のわき道をすり抜けて急坂を登り、その先はタヌキが出そうなケモノ道。オイオイ、この道で本当にに大丈夫かよ! っていうか、ここ東京か!?
不安を感じつつ進むと、いきなり目の前がパッと開けてそこにスタジアムが! 屋台村もあり、あのケモノ道が夢だったのかと思うほどのにぎわいだ。
ここ町田市陸上競技場は、JFLに所属する町田ゼルビアの本拠地。ちなみにJFLは、いわゆる「Jリーグ」と呼ばれるJ1の下のJ2のさらにその下のリーグ。プロとアマが入り混じる、3部相当のリーグだ。
味スタなどとは比べるべくもない小さなスタジアムで、こじんまりとしたメインスタンドの他は、すべて芝生席になっている。この日は天気もよく、芝生席はビニールシートを敷いた親子連れでにぎわっていた。こういうのもピクニック気分でいいなぁ。
また単色ではあるが、電光掲示版もある。この規模の競技場で電光掲示板があるのは、けっこう珍しいのだ。
町田ゼルビアは来年のJ2昇格を目指し、この日の試合も流通経済大学に5-1で圧勝。現在3位につけている。
近々このスタジアムも客席や照明設備の増設をおこなうとのことで、順調なら来年には、このチームがJ2で戦う姿を見られそうだ。
ちなみ屋台村のメニューはなかなか豊富、お値段も手頃で味もいい。この点は早くも味スタの完敗だ。
あなどれません、町田!!