DSiカメラで「いい写真」を撮るコツ、教えます

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kusabana.JPGどもです、ディレクターのMW岩井です。

これは、僕が住んでいるマンションから駅へと向かう最中の川沿いに生えている花です。
こうして見てみると、結構いい感じの写真に撮れていると思いませんか?

よく、「ニンテンドーDSiカメラで撮ると、いい写真が撮れない」という声も聞きます。
でも、その多くはおそらく、DSiカメラの特性を理解していないからだと思います。

どんなカメラにだって得意と不得意があるのです。
今回の記事では、ニンテンドーDSiカメラについて、少しだけ知っておくといいことをまとめてみました。
ぜひ、読んでください!
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●小型レンズを使うと何が変わるのか?
まず、DSiカメラはニンテンドーDSiという小さなボディに搭載するため、かなり小型のレンズを採用しています。
プロが使っているような一眼レフカメラと比べると、どちらも同じカメラ用レンズとはとても思えないほど、DSiカメラのレンズは小さいものです。
コンパクトに、持ち運びを何よりも重視した結果、このような小さいレンズを採用することになったわけですが、レンズが小さくなると集光力が落ちるため、いくつかのクセが生じます。

※集光力=レンズに入ってくる光の量

●集光力が落ちるとどうなる?
子どもの頃、「日光写真」というものを試した方はいらっしゃいますか?
感熱紙を箱の中に入れ、箱に空けた穴を何分間か開いておき、また閉じる、という方法で撮影する写真機のことです。
通常のデジタルカメラが「パシャッ!」と100分の1秒くらいで撮影できるのに対して、日光写真が撮影に何分もかかるのは、レンズのように「光を集めて強い光にする」仕組みが用意されていないからです。

このように、カメラにおけるレンズとは、非常に重要な役割を担っているパーツであることがわかります。

●レンズは大きいほど性能がいい
レンズは大きいほど集光力が高くなりますから、一瞬で写真を撮影できるようになります。
逆に小さいほど写真を撮るのに時間がかかるようになります。
写真を撮るのが遅くなると、シャッター(DSiカメラの場合は、Aボタンなど)を押してから撮影を終えるまでの間にDSiがクイッと(少しでも)動いてしまう確率が高くなり、手ぶれしている写真になりがちです。
そう、これが写真で失敗する一番の原因なのです。

●ポイント1/屋外での撮影がオススメ
じゃあ、小さいレンズのカメラでいい写真を撮るには、どうしたらいいのでしょうか? その方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、できるだけ被写体を明るく照らすこと。もう一つは、手ぶれをさせないことです。

被写体を明るく照らすということは、撮影する場所が暗いなら照明を余計につけるなどして明るくしてあげるということです。
スポットライトを当ててピカーン! なんて光っていたら逆効果ですが、屋外・昼間での撮影ならば、この条件については気にすることはないでしょう。
ベストコンディションだと言えます。
仮に曇りの日や夕方であっても、人間が感じている以上に太陽の光量ってすごく多いので、外に出て撮影すると失敗が少なくなります。

ポイント2/Aボタンで手ぶれを抑える
手ぶれについては、DSiカメラの撮影時にボタンを押した衝撃でDSiがクイッと動かないように、DSi本体を机の上に置いたりすることです。
周りに机や壁などがないような場所で撮影する場合には、脇を締めて、しっかりDSiを握るようにしながら(軽く)Aボタンを押す、というのがいいでしょう。
LやRボタンだとDSiを上から押すことになるのでブレやすいのです。

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HNI_0093.JPG今回の記事はいかがでしたでしょうか? 皆さんが、ニンテンドーDSiカメラでいい写真を撮影できて、「なんだ、このカメラ、ちょー使えるじゃん」って思ってもらえるとうれしいです!

※今回の記事で使われている写真は(もちろん)、ニンテンドーDSiカメラで撮影したものを無加工のままアップロードしたものです

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