最近「隅々までじっくり凝視した」こと、ありますか?

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HNI_0030.JPGどもです、ディレクターのMW岩井です。

皆さんは最近、「隅々までじっくり見る」という行動をした経験はありますか?
僕はマンガを読む時、ついネームばかりに目が行ってしまい、あまり絵の描き込みなどは見ないタイプなんですよ。
ですから、フと我に返った瞬間に「ああ、マンガ家さんはこれを描くのに、何時間もかかってるんだよなあ...」なんて申し訳ない気持ちに...と、脱線し過ぎました。

この写真は、3月3日から配信が開始されたDSiウェア『立体かくし絵 アッタコレダ』です。
このゲーム、僕は公式Webサイトが公開されたその日から、ずーっと楽しみに待っていたタイトルだったんですよ。

このゲームは、まさに「画面の隅々まで凝視する」ゲームなんです。
ジャンル的には、パズルに属する感じでしょうか。
でも、一番のポイントは「DSiを傾けると、画面内の画像も傾く」というところです。
画面の中には、草や木、家やレンガ、階段など、たくさんの物体が映っています。
で、DSiを傾けると、近くにあるものは(比較的)そのままなんですが、奥にあるものはグイっと大きく動くので、傾けた角度に応じて「見えるもの」が変わる、というのがポイントなんですよ。

その結果、最初に見えたものは普通の風景なのに、ある角度で見てみると草がアルファベットの「S」に見える場所があったり、木の枝が鳥の形に見える場所があったりするわけです。
プレイヤーがすることは、そんな形に「見えているところ」にカーソルを動かし、「ここだ!」とばかりに指定。
正解すると、その形が浮き出るというもの。

各ステージでは必ずアルファベットが3文字以上隠されていて、すべてのアルファベットを見つけるとクリア、というのが基本ルール。
でも、隠された「絵」も見つけることで、行ける場所が増えたり、いろいろと「いいこと」が増えていきます。

と、基本的にはそういう感じのパズルゲームなんですが、やっぱり驚くべきは「あたかもDSiの中にほんとうに物体があるように」感じる、その立体感。
ゲームに慣れた人なら、その「これまでにない感じ」に驚くでしょうし、ゲームに不慣れな人でも、DSiを傾けて遊ぶというインターフェイスですから、抵抗なくプレイしてもらえると思います。

ええ、僕はこのゲームを、70歳オーバーの母親に遊ばせてあげたいなあ、なんて思ってます。

僕自身はもうエンディングまで見てしまったんですけど、まだ隠された謎がいくつか残っているので、きょうも会社帰りの電車の中で遊ぼうと思います。

※この記事で使っている写真はすべて、ニンテンドーDSiカメラで撮影したもの を、無加工でアップロードしたものです

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