皆さんは、ニンテンドーDSiをゲーム以外の目的にも使っていますでしょうか? 僕は、通勤中にめっちゃ活用しています。
電車に乗っている間にゲームをするのは当たり前ですが、駅まで歩いている間はニンテンドーDSiサウンドを使って、CDから変換した音楽データを聴いています。
携帯音楽プレイヤーにはニンテンドーDSiのほかにもアップルのiPodや携帯電話などといった選択肢がありますが、僕は断然DSiをお勧めします。だって、電車の中でのゲームは止められないので(笑)、絶対にDSiは持っているはずですから、いちいちiPodのような別機器を持つ必要はありません。
そういう意味では、携帯電話もDSiと同様に必ず持ち歩いていますが、過去の経験上、携帯で音楽を聴くとすぐに充電がなくなってしまった印象がありまして。携帯の充電が切れると、なんか寂しいというか不安な気持ちになりますしねぇ...(遠い目)。結果、「なんだ、DSiサウンドでいいじゃん!」という結論に至ったわけです。
次のページでは、僕が過去1年以上使い続けた結果、得たノウハウをちょっぴり公開しまーす!
●メモリーカード内ではフォルダを作って分類しよう
ニンテンドーDSiに挿入するSDメモリーカードには雑多に音楽ファイルを入れておいても認識してくれますが、アルバム別やアーティスト別にフォルダを作っておくと、あとで曲を探す時に便利です。フォルダを選択すると、そのフォルダ内に入っている楽曲の一覧が上画面に表示されるという機能もありますし。また、これら音楽ファイルをまとめて「MUSIC」などの名前をつけたフォルダにまとめておくと、DSiカメラ用の写真フォルダも見つけやすくなるという効果もあります。
ただ、いくらメモリーカードの容量が残っているからといってたくさんの音楽ファイルを入れておくと、DSiサウンドの画面で曲名一覧が表示されるまでのスピードが若干遅くなるので、お気に入りの曲をセレクトして入れておくと吉です。そうすれば、「おまかせ」再生機能を使った時でも、好きな曲ばかりが演奏されるようになりますしね。
●聴く時はスリープモードで
バッテリーは、DSiを開いてスピーカーの音量を大きくしている時が一番消費量が多くなります。逆に、一番小さいのはDSiを閉じてスリープ状態にして、ヘッドフォンを使って音楽を聴いている時。この時、音量を小さくすればさらにバッテリーの消費を抑えられます。ただし、スリープモードを使う場合は再生を止め忘れやすいので、再生を止める時にはヘッドフォンプラグを抜くようにしましょう(抜けば再生は止まります)。
●動画ファイルも音だけ聴けます
MPEG-4という動画ファイルの中には、DSiサウンドが再生可能なAACという形式の音声データが含まれているものもあります。この場合、動画ファイルをSDメモリーカードにコピーしてDSiサウンドで再生すると、映像は再生できませんが音声だけ再生される場合があります。つまり、動画ファイルを音楽ファイルへと変換するためのソフトがなくても、そのままDSiサウンドで再生できてしまうというわけ。
もちろん、動画ファイルは音楽ファイルに較べてデータ量が多くなりがちなので、動画ファイルをコピーしたためにSDメモリーカードがいっぱいになってしまった...なんてことがないようにご注意を。
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今回の記事は、ここまでです。大したネタではありませんでしたが、これを機に皆さんがDSiサウンドで音楽を聴くようになってもらえたらうれしいなあ。